2006年09月12日

MISSHA (ミシャ) 加速する日本での店舗展開

当ブログ9月3日の記事にてMISSHA(ミシャ)のブランドイメージ再編についてふれましたが、ミシャは昨年ネット通販で初めて日本に進出し、今年7月にオープンした大阪直営店を含め、現在、仙台、名古屋に計10の店舗を運営しています。

仙台一エイブルC&Cは日本での直営第1号店のオープンを皮切りに、現地のエージェンシーを通すのではなく、子会社「MISSHA JAPAN」の主導のもとで市場攻略に乗り出し、年内に東京や九州にも計10の直営店をオープンする計画だとのこと。

仙台クリス 仙台と名古屋の店舗を見ると、ソウルの店舗と同じく赤と白のイメージカラーで外装、内装とも統一されています。そして、店舗の前には、ネイル190円、ヨーグルトパック220円など低価格をアピールする看板が置かれ、「安くてかわいいものがいっぱい」「試すだけでもOK、気軽に店内」と謳っています。


仙台の店舗はクリスロード店と一番町店の2店とも商店街のアーケード内にありますが、一番町店の方は広く外観も良いことから、MISSHA(ミシャ)のブランド発信店としていい効果があるのではないでしょうか。

名古屋センまた名古屋、栄の地下街セントラルパークの店舗は、同様に広さもあるうえ、地下街に人通りが多い名古屋の特性も手伝い、お客の店内への誘導が良いようです。一方、名古屋の矢場町店はパルコの裏通りにあり、美容院や洋服店の並びとはいえ、立地はあまり良いとはいえません。

名古屋矢場名古屋の老舗百貨店丸栄の3Fにも店舗があります。実は、この丸栄の2階、3階は近年様変わりし、渋谷の109(マルキュー)のような店舗展開になっています。そのためフロアの客層の中心はかなり年齢が若く、ややかたよった層に限定されています。そんな中、周囲を個性の強いテナントに囲まれながらも、ミシャの店舗はそれらに負けないインパクトを発しています。

名古屋丸 どの店も、ソウルの店に比べまだアイテム数が少ないことから、店内の陳列はやや整然としています。ただ、韓国で発売されているプレミアライン「M」が、チャンドンゴンのビジュアルによるPOPや、店内のテレビモニターに流れる韓国版テレビCMによりPRされており、11月頃には商品も日本に導入されるとのこと。今後は揃えも充実していくようです。

ところで、エイブルC&Cはミシャの花柄マーク使用をめぐって、日本のマリークワントコスメティックスジャパンが起こした商標権訴訟にこのほど敗訴したとのこと。ソウル南部地裁の判決によって、ミシャは該当商標の商品パッケージや広告などへの使用、商標を使用した商品の販売・譲渡、商標のインターネットサイト上の表示などが禁じられ、直営店などにある物品に表示された商標も廃棄しなければなりません。ミシャにとっては非常に厳しい内容ですが、両社の花柄マーク、言われてみれば確かに形は同じですね。

参考資料:Yahoo News




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