2006年01月15日

メイクアップ化粧品買う場所、ドラッグストアが独走

インターネットリサーチ大手インフォプラントの調査によるメイクアップ化粧品の購買についての調査がこのほど公開されました。それによると、メイクアップ化粧品を購入する場所は、「ドラッグストア」が76.3%と最も多く、次いで「デパート」(29.3%)、「化粧品専門店」(25.6%)、「カタログ通販・テレビショッピング」(22.0%)となっています。

ドラッグストアは国内大手メーカーの制度品やセルフ化粧品の大幅な値引き販売でシェアを伸ばしてきましたが、その勢いはまだ続いているようです。この調査は2002年、2004年にも行われており、それらのデータを合わせてクラフ化すると下図のようになります。

「あなたはメイクアップ化粧品を主にどこで買いますか?」
化粧品業界

このグラフを見ると、ドラッグストア以外はiモード・インターネット販売だけが伸長し、他の既存化粧品チャネルは軒並みシェアを落としていることがよく分かります。消費回復により高級品がより売れるようになり、長く低調だった百貨店に全体としては追い風が吹いている現象がある一方で、メイクアップ化粧品の購買層の低年齢化が単価の安い商品の販売に拍車をかけているようです。

※データ出所:インフォプラント自主調査(モバイルリサーチ)
【第206回調査結果】 2006年1月11日発表
メイクアップ化粧品を購入する時間帯、「休日12〜18時」 41.8%、「平日17〜20時」 40.0%


【第133回調査結果】 2004年6月22日発表
1ヶ月あたりのメイクアップ化粧品代、「1千〜3千円未満」31.8%、「3千〜5千円未満」22.9%


【第16回調査結果】 2002年3月12日発表
メーキャップ化粧品、「ドラッグストアで買う」72.1%


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